コラム

モスクワの地下鉄は冗談抜きで「おそロシア」だった

おそロシアの代表格として有名なものの一つに、モスクワの地下鉄がありますね。

今回はモスクワの地下鉄の何がおそロシアなのか、実際に乗ってみた感想や人の話を交え紹介したいと思います。

モスクワの地下鉄のここが「おそロシア」

・扉の閉まる勢い
・走行速度が速すぎる
・列車が来る間隔が短い

メトロの扉の閉まる勢いが強すぎて骨折した人がいる

モスクワのメトロは扉の閉まる勢いがすごいことは有名ですね。

 

私の友人の祖父はメトロの扉に小指を挟まれて骨折したそうです。

 

車両によっては大したことない時もありますが、

「バーーーーン!!!!」と物凄い音を立てながら閉まることも。

 

ホーム中に扉が閉まる音が響き渡るので最初はかなり驚きます。

 

日本の列車ならもっとゆっくり、何かを挟まないように恐る恐る閉まる感じがしますし、何か挟んだら大抵開きますよね。

しかしモスクワのメトロにそんな思いやりはありません。

 

私の夫は通勤時間に混雑したメトロに乗ったら足を挟まれ、そのまま列車が発車してしまったことがあります。

硬めのスノーブーツを履いていたので怪我はしませんでしたが、ブーツじゃなかったら絶対怪我してた、と言っていました。

 

モスクワのメトロの駆け込み乗車は本当に危ないので、絶対にやめましょう。

 

モスクワのメトロは走行速度が速すぎる

モスクワのメトロは走行速度が速すぎることも、おそロシアと言われる要因の一つだと思います。

実際に乗ってみるとわかると思いますが、区間によっては轟音を立てながら物凄い速度で進むので、公共交通機関というよりテーマパークの乗り物に乗っているような気分になります。

 

なお、モスクワのメトロの平均走行速度は時速41kmです。※

(※Moscow Mayor Official Websiteより)

最高速度はデータが見つからなかったのですが・・・体感的には少なくとも倍くらいはあると思います。

 

モスクワの地下鉄のおそロシアなニュースと言えば、2014年に脱線事故が起きてしまったことが記憶に新しいです。

自己の原因は列車の急停車だったそうですが、確かにこんな猛スピードで走っている列車が急に停まろうとすれば大事故になるのも頷けます・・・。

 

モスクワのメトロは列車が来る間隔が短すぎる

モスクワの地下鉄は、後続の列車が来るまでの時間がかなり短いです。

通勤時間などピーク時の列車の間隔は90秒程度です。※

(※Moscow Mayor Official Websiteより)

 

利便性という点では素晴らしいですが、こんなに間隔が短いと何かの手違いで前の列車の遅延に後続列車が気がつかず追突してしまうことは無いのかな?と不安になりました。

そうならないために信号があるのでしょうけど・・・

便利だけどちょっとおそロシアなモスクワの地下鉄

以上がモスクワの地下鉄のちょっとおそロシアなポイントでした。

速くてすぐ次の列車が来るのは本当に素晴らしいですし、利用する側としては最高ですが、裏を返せば恐ろしさも感じる部分です。

スリル満点なモスクワの地下鉄ですが、モスクワの街中を網羅しており発達具合は東京のメトロにも劣らないと思います。

モスクワでの移動時には重宝すると思うので、ぜひ乗りこなしてくださいね。