2018年1月23日の午前11時8分、ウラン=ウデに到着したわたしたち。
聞き慣れない街ですが、シベリア鉄道を途中下車して寄ってみて本当によかったと思っています!!
シベリア鉄道に乗らないと絶対に寄ることの無い街ですし(^^;)
今回の横断旅行記ではそんなウラン=ウデの観光の様子をレポートします!
ウラン=ウデで備品補充。ショッピングセンターは充実
真冬にロシアを旅していたわたしですが、頭の防寒がニット帽一枚だけだとそろそろ限界になってきました。
当時のウラン=ウデはマイナス30度未満。
もこもこのロシア帽を用意していた友人(おかゆさん)はなんとか問題なかった?ようですが、ニット帽1枚だと冷気がいとも簡単に突き抜けて頭が痛くなるほどです。
耳もちぎれそうだったので、帽子などが買える場所はないか?とホステルのオーナーさんに聞いてみると、それなら市街地に行くといいよ!とのこと。
言われた通りに中心部に向かってみると、いくつか大きなショッピングセンターが見つかりました。
中の雰囲気は若干ローカル感は否めませんでしたが、衣料品店や土産物店などが揃っており、旅行で不足したものを購入するのには十分でした!
↑ウラン=ウデ戦勝記念公園から見下ろした市街地。写真左にあるのがショッピングセンターのギャラクシー(木でちょっと隠れてますが)
無事新しいニット帽(日本円で1000円位)を追加で購入できたので、もともと持っていたものとあわせ2重で使用することに!
アルバートやブリヤート歴史博物館を観光
その後は街を散策し、アルバート通りやブリヤート歴史博物館に行きました。
↑アルバート。ウラン=ウデのメインストリートで、飲食店やお土産屋さんもあり。
バイカル湖に近いためか、バイカル湖グッズもたくさんありました。
↑ウラン=ウデで買ったライター(1400円位)何かの鉱物の上にバイカル湖のシルエットが。
↑ブリヤート歴史博物館(場所はこちら)の展示物。
このほか、ブリヤート人の暮らしを写した写真も多数見られて面白かったです。
↑ウラン=ウデ駅近くのモンゴル料理店「モンゴル」
ラム肉(写真奥)が甘辛い味付けで日本人にとっては食べやすかったと思います。スープ、サラダ、飲み物をつけても価格はリーズナブルで、大満足でした。(1人分で500~600円位)
ちなみにウラン=ウデでは2018年当時GETTのタクシーはあまり普及していないようでした。
GETTアプリ、すごく便利なので残念でした・・・
博物館から極寒の中歩いてホステルに戻るのはしんどそうだったので、博物館のスタッフさんにお願いしてタクシーを呼んでもらいました。この日はその後スーパーで買い物して終了です。
ウラン=ウデでは1泊のみ。翌日はシベリア鉄道3等車へ
↑ウラン=ウデの高架橋から
ウラン=ウデは小さな街なので1泊だけし、翌日またシベリア鉄道で出発です。
1月24日12時45分発。
今まで2等車で旅をしてきましたが、翌日はイルクーツクまでで比較的短時間(といっても8時間)の乗車なので、3等車に乗ってみることに。
3等車で、もしザワザワした中で数日過ごすとなるとちょっとつらそうですが、8時間くらいならいいかなと。料金も安くなりますし。
というのも3等車は個室ではなく、完全オープンスペースに寝台がぎっしり並べられているからです。
ところがそんな心配は杞憂に・・・
真冬ということもあり3等車の乗客も少なく、いたって静かに過ごすことができました。
この時昼間から乗車したのは大正解。
ウラン=ウデからイルクーツクへは、バイカル湖の南側の湖畔に沿って列車が走るので、車窓からバイカル湖をばっちり見ることができました。
冬だったので凍結してしまっていましたが・・・
夏だったらすごく綺麗だったんだろうなと思います。
そして、イルクーツクには1月24日20時35分に到着。
シベリアのパリと呼ばれるだけあって、街の雰囲気がいよいよヨーロッパっぽくなってくるかな?とワクワクしました。
次回はイルクーツクの観光の様子をレポートします。