シベリア鉄道横断にかかる運賃・料金はいくら位?
こんにちは。
シベリア横断鉄道での旅行を検討している人にとって気になるのが、
実際にいくらかかるのか?
という点ではないでしょうか。
この記事では、2018年1月~2月にシベリア鉄道で
ウラジオストク~モスクワ+サンクトペテルブルグまで旅行した私が
実際にかけた費用を紹介したいと思います。
※当時は現在の為替レートとは異なるので誤差はありますが
同じようなプランで旅行しようと思っている人にとっては参考になると思います!
シベリア鉄道チケット購入で実際に払った料金
まず前提として、シベリア鉄道横断の運賃・料金は各々の旅行条件により変わります。
当然と言えば当然ですが・・・
私と似たようなプランで旅行したい人にとっては参考になるはずです。
いきなり結論です。
シベリア鉄道横断を含むロシア旅行にかかったトータルの旅費は、
約3週間で15万円でした。
↓内訳は以下の通りです。↓
がついているのがシベリア鉄道本線のチケット料金。
成田空港~ウラジオストクまでの航空券 | 約30,000円 |
---|---|
ウラジオストク~ハバロフスク運賃(2等車) | 6,435円(3,387ルーブル) |
ハバロフスク~ウラン=ウデ運賃(2等車) | 10,440円(5,495ルーブル) |
ウラン=ウデ~イルクーツク運賃(3等車) | 2,088円(1,099ルーブル) |
イルクーツク~エカテリンブルク運賃(2等車) | 13,239円(6,968ルーブル) |
エカテリンブルク~モスクワ運賃(2等車) | 8,559円(4,505ルーブル) |
モスクワ~サンクトペテルブルグ運賃(高速列車) | 3,807円(2,004ルーブル) |
宿代(主にゲストハウス)12泊分 | 約30,000円 |
その他(食費・お土産代・入場料・SIMカード等) | 約45,000円 |
合計 | 約150,000円 |
※旅行当時(2018年1月~2月)のレートは1ルーブル=1.9円程度
※私達はサンクトペテルブルクに行った後パリに移動したので、日本への帰りの航空券代は含めていません。
モスクワから成田に戻る場合、その分の航空券代を加算して見積もってください。
シベリア鉄道の料金・運賃は予約時期や区間、車両によって変わる
シベリア鉄道の運賃は予約時期や区間、車両の等級によって変動します。
予約時期については、大抵早く予約したほうが安くなります。
↓こちらのページでも料金について解説しているので、
よかったら見ていってください。

為替レートについて
シベリア鉄道横断旅行した当時は2018年1月〜2月で、ロシアルーブル・円の為替レートは1ルーブル=1.9円程。
今は新型コロナウイルス影響ですぐシベリア鉄道横断旅行に行くのは難しいと思いますが…
2020年12月現在のレートは1ルーブル=1.37円程度です。
なんと約30%も円高になっているので、
この水準のレートが続けば2018年当時よりはお得に行けそうですね。
宿代について
途中下車した時の宿(合計12泊)のうち9泊は主にゲストハウスに宿泊しましたが、
残り3泊は2~3つ星程度のランクのホテルにも泊まりました。
ちなみにロシアのゲストハウスはそこそこ綺麗に手入れされているにも関わらず、激安なところばかりでした!(1泊800円~1000円等)
ホテルじゃないと嫌だ!という人もいるかもしれませんが、
ゲストハウスでもある程度プライバシーが守られるルームタイプもあるので
ロシア旅行で利用する宿の選択肢に入れてみるのも良いでしょう。
その他費用
途中で現地の友人と会ったり、お土産を多めに買ったりしたので食費系は結構使ったほうだと思います。
が、ロシアはモスクワとサンクトペテルブルクを除けば物価はかなり安いな〜と思いました。
(モスクワとサンクトペテルブルグは当時のレートで東京と同じくらいの物価)
旅費をあまりかけなくても十分楽しめるのがロシア旅行の良いところです。
おわりに
シベリア鉄道含むロシア旅行に実際にかかった料金や運賃を
あくまで私個人の一例ですが紹介しました。
3週間の旅でこの金額なら、かなり安いと感じませんか?
旅費を安く済ませることができるのも、個人手配のシベリア鉄道旅行の良いところの一つです。
途中スーパーで食材を買い込んで自炊をしたこともありましたが、
有名レストランでちょっと贅沢?もできたので、
そこまでケチケチ旅ではなかったと思います。
シベリア鉄道横断旅行を考えている人の参考になれば嬉しいです。
他にもシベリア鉄道個人手配に役立つ情報を掲載しているので、見ていってくださいね。

