コラム

【シベリア鉄道】列車内でのおすすめの過ごし方

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およそ9288kmという途方もない距離を駆け抜けるシベリア鉄道に乗りたいと思ったあなた、乗車前にどのように時間を過ごすかもう決めていますか?

 

ウラジオストク~モスクワ間の走破にはおよそ6日間。

ルートによって多少誤差はありますが、少なくとも144時間以上は列車で過ごすことになります。

 

結論から言うと、絶対に絶対に暇になります!!!

いくら憧れのシベリア鉄道と言えど、これは間違いありません!!!

 

ネット接続が上手くいかない区間も多いので、スマホやパソコン以外の時間潰しを考えておかなければいけませんよね。

 

そこで本記事では、ネットが無くてもできる列車内での時間潰し方法をいくつか紹介したいと思います。

 

サモワールでお茶を飲む

シベリア鉄道ではお茶を飲みながら車窓を眺めてゆったりしましょう。

これぞ鉄道旅の醍醐味です。

 

シベリア鉄道の各車両にはサモワール(samovar)という大きな湯沸かし器が設置されています。

美術館などにありそうな凝った装飾のものではなく、スタンダードなデザインですが・・・

 

↓一般的なサモワール

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もちろんサモワールは利用料もかからず、誰でも自由に使えます。たいてい各車両の端っこにあると思います。

 

カップと飲み物は持って行った方が良いでしょう。よくオフィスなどに置いてある、飲み物を注ぐ部分だけ使い捨てのプラスチックのカップはおすすめです。

 

何故かかなりのロシア人がこのカップを持参しています。旅のお供と言えばこれなのかもしれません。↓

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このカップは列車内やお土産屋さんでも手に入ります。気に入ったら記念に買っておきましょう。

 

食堂車に行く

ベッドで過ごすのに飽きたら食堂車に行ってみてください。

飲み物や軽食、サラダ、スープ、魚、肉など一通りあります。メニューは英語でも併記されているので、ロシア語がわからなくても大丈夫です。

味は普通ですが、気分転換にはなりますよ。

 

ちなみに他の乗客はスープを注文している人が多かったです。スープは量が多めなので個人的にもおすすめです。小腹を満たすならこれとパンだけでも良いと思います。

 

なお料理はかなりの確率でディル(ハーブの一種)がかかっているので、苦手な人は注意してください。

 

kindleを持って行く

シベリア鉄道に乗るなら、Kindleは絶対おすすめの持ち物です。

読書自体は良い時間潰しになりますが、長旅で荷物も増えがちなところ紙の本を何冊も持って行くのは大変です。冬の旅なら荷物もかさばるので尚更。

 

日本にいるうちにKindleに読みたい本をいくつかダウンロードしておくのが良いと思います。

 

私と一緒に乗車した友人もかなり暇だと感じたらしく、Kindleがあって本当に良かったと言っていました。

 

もしくはこれを機にロシア語学習のテキストを用意して、ちょっとした会話に備えておくのも良さそうですね。

(ロシアでは英語がわからない人も多いので、簡単なロシア語がわかると便利です。)

 

乗客や車掌さんと話してみる

日本人がシベリア鉄道に乗っているのはかなり珍しいらしく、ロシア人に話しかけられる機会が結構ありました。

自分達が乗った時は幸い変な人に話しかけられることは無く、気さくで優しい人ばかりでした。

 

2等車、3等車に6日間も乗っていれば、他の乗客に少なくとも挨拶する機会はあると思います。気が合う人がいたら身振り手振りで話してみるのも面白いですよ。

もちろん警戒は忘れずに。

 

筋トレする

体を動かさず長時間列車に乗っているのも結構疲れます。

エコノミークラス症候群の予防のためにも、ベッドで筋トレするのも良い時間潰しになります。

目の前に他の乗客がいる時は目障りになるのでやめたほうが良いと思いますが(笑)

 

日記を書くorオフラインでできる仕事をする

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列車の中や途中下車した駅で起きたことを日記を書くのもおすすめです。

旅の途中で起きたことは意外と忘れてしまうものです。細かいことでも記録しておくと、後で見返した時に楽しいです。

 

もしくは、ネットが繋がらない状況でもできる仕事があれば準備しておくと良いでしょう。

なお、かなり揺れる区間もあるので、日記やパソコン作業どころではない可能性もあります。

 

ちなみにモバイルWifiルーターと現地でSIMを購入すればロシアでもネットは使えますが、シベリア横断中は何もない森の中を通ることも多く、通信速度がかなり遅かったり、接続が何度も切れたりします。

LINEのメッセージ(文章のみ)を送るのに数分かかることもあるレベルです。

 

寝る

やはり、究極にやることがなくなったら寝るしかないです。

せっかくシベリア鉄道まで来て何してるんだという感じですが・・・

 

今時ネットにずっと繋がっている環境から離れる機会も珍しいので、のんびりと好きなだけ考え事をしたり本を読んだりして、それも飽きたら好きなだけ寝るのも良いのかなと。

多分昔の乗客もそうしていたことでしょう。

おわりに

いかがでしたでしょうか。

列車内では約6日間ほぼネット無しの生活が待っています。

ある意味、こんなに贅沢に時間を使えることはあまりないですよね。

 

長旅をできるだけ楽しいものにするためにも、列車の中で何をするかしっかり考えておくことをおすすめします。

 

あえて何もしないのもありですが、ネット環境に慣れていると気持ち的に結構厳しいものがあると思います。もはや修行になってしまうかもしれません。

 

でも安心してください。

 

それでもシベリア鉄道に乗りたいと思う変わり者のあなたは、退屈だったとしても最後には達成感を感じられると思いますよ!

 

良い旅ができるよう願っています。(^^)