みなさんは、超高性能AI翻訳機のPOCKETALK(ポケトーク)をご存知ですか?
私は家電量販店で見たことがあり、ポケトークにずっと興味があった一人です。
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スマホ未満にコンパクトな機械に向かって話すだけで、自分の好きな言語に瞬時に自動で翻訳してくれるのがポケトーク。
これって革命的じゃないですか?
今回ソースネクスト株式会社様より商品をご提供いただき実際に使用してみたので、PRも兼ねて口コミ・レビュー記事を書いていこうと思います。
当ブログはロシア・シベリア鉄道をテーマに書かせてもらってますが、旅行の時にこれがあったらどんなに良かったか。。。と今更ながらに感じています。
ポケトークを実際に使ってみてわかった特徴やメリットをまとめると次の通りです。
- 瞬時に62カ国の言葉の翻訳ができる
- ポケトークさえあれば外国語が全くダメでも旅行ができるレベルの翻訳クオリティ
- 文字認識機能の精度がすごい
- 会話・発音訓練機能まである
また、旅行以外にも仕事や外国語の勉強に使えそうだと思ったので、ポケトークの知られざる機能や使い方についても説明していきますね。
もちろん良い点だけでなくデメリットにも触れてます。
ポケトークを欲しいけれど迷ってるんだよなぁ…
と思っている方の疑問を解決できる記事にしていますので、ぜひ最後まで読んでいってくださいね。
SIMは2年間使い放題。夢の通訳機「POCKETALK(ポケトーク)」
POCKETALK(ポケトークS)を開封レビュー!【実際の評判・使い方】
それでは噂のポケトークを開封していきましょう!
箱はこちら。
開封してみると、本体や充電器、取り扱い説明書などが一式入っていました。
端末側面のボタンで電源を入れてネットワーク設定を流れに沿って進めると、すぐに翻訳スタンバイ画面へ移りました!
最初から2年間のグローバルSIMが内蔵されているので、面倒なネット接続も無しにすぐ使えるようになってます!
なお操作は直感的にできるのでスマホより簡単だと思います。
なお私が選んだ色はゴールド。
裏側も含め、上品で高級感のある作りになっていますよ。
こちらが翻訳スタンバイ画面。
端末真ん中についている丸く光っているボタンを押している間に喋ると、世界の63言語へ瞬時に翻訳できます。
この画面の場合は日本語→英語に翻訳するという意味ですね。
ちなみにロシアブログの私としては、ロシア語の翻訳ができるか気になっていたのですが、
日本語→ロシア語、ロシア語→日本語の翻訳もしっかりできました!
↓旅行で緊急時に使いそうな文章を翻訳してみました(笑)
なおこちらは文字で表示されるだけでなく、ロシア語音声での読み上げもできますよ!
やはり驚いたのは、端末内に登録されている語彙の多さ。
固有名詞も割と適切に翻訳できていたのはすごかったですね。
もちろん日英翻訳、英日翻訳もしっかり相手に意味が通じるように翻訳できたため、海外旅行はポケトークS一台さえあればコミュニケーションで困ることはまず無いかと思います。
POCKETALK(ポケトーク)
\夢ののAI翻訳機が9,900円~!/
POCKETALK(ポケトークS)が大活躍する4つの使い方【評判】
さて、ポケトークをしばらく使ってみて感じた4つのメリットをまとめてみたいと思います。
- 瞬時に62カ国の言葉の翻訳ができる
- 翻訳クオリティの高さ
- 文字認識機能の精度がすごい
- 会話や発音の訓練機能まである
瞬時に62カ国の言葉の翻訳ができる
ポケトークのすごいところは、対応言語の多さです。
英語や中国語などメジャーな言語はもちろん、ロシア語やタイ語など少しマイナーな言語にもしっかり対応しています。
しかも英語についてはイギリス英語、アメリカ英語など地域別の翻訳も可能になっています。
同じ英語でも国によって表現が違ったりするので、これはかなり便利ですね。
他にも
- ブラジルのポルトガル語
- ポルトガルのポルトガル語
- カナダのフランス語
- フランスのフランス語
- スペインのカタルーニャ語
など、地域独自の言葉の翻訳も可能です。
ポケトークの翻訳クオリティは高い
ポケトークは翻訳クオリティの高さも魅力です。
各国のメジャーな地名はしっかり登録されていますし、固有名詞もある程度は対応可能。
試しに「週刊少年ジャンプのNARUTOならサクラというキャラクターが好きです」と日本語から他言語へと翻訳すると、「サクラ」を「桜」と認識せず固有名詞として認識してくれました(笑)
文脈からしっかり会話の空気を読んでくれるところは素直にすごいと思いました。
日常会話ももちろん何の支障もなく翻訳してくれます。
ポケトークさえあれば外国語が全くできなくても問題なく旅行ができるくらいには高性能です。
私はホテルの仕事もしてるのですが、こういう普段外国人が来るお店や宿泊施設にはポケトークを1台置いておくと非常に便利だと思います。
というのも、各国から来るお客さんの中には英語や日本語を話せない方もいらっしゃいます。
彼らのちょっと混み入った困りごとも、これさえあれば聞いてあげられそう。
外国人ゲストが戻ってきたら使ってみようと思っています。
文字認識翻訳機能がすごい
ポケトークSには画面の裏側にカメラがついているのですが、こちらを使うと撮影した画像の文字を翻訳することもできてしまいます。
こちらは55言語に対応しているので、やはり観光で行くメジャーな国であればほぼ対応可能と思ってよいでしょう。
↓プーシキンの本があったので試しに翻訳してみました。
キリル文字もしっかり読み取れるようですね!
こちらは詩ということもあり、さすがに情緒ある文体に翻訳するのは難しいようです。
ただし「だいたいの意味だけでも知りたい!」と感じている人にとってはかなり便利な機能なのではないでしょうか?
他にも手書きの文字の読み取りもやってみましたが、多少崩れた文字でも読み取れたのは驚きでした。
旅行中であれば、飲食店の手書きメニューや鉄道の券売機などで活躍しそうですね。
会話や発音の訓練機能まである
ポケトークには会話や発音の訓練機能もありますよ。
英語と中国語については、AI会話レッスンが搭載されていて、自分の受け答えによって返事が変わるようになっています。
私も英語版を試してみましたが、旅行前の予行演習としてはアリです!
機内食の注文や空港での両替など、レッスンシチュエーションも豊富。
英語や中国語の会話教室に行くほどではないけれど、すべて翻訳に頼らず海外で腕試しをしたいと考えている人にとっては良い練習になるでしょう。
また、英語と中国語以外なら翻訳済みの文章を使って発音練習をする機能もありますよ。
翻訳済み文を長押し→「発音練習」のボタンを押して発音すると、自分の発音がしっかり訳文と一致するかチェックできます。
もし発音を間違えてしまった場合、その部分が赤字で表示されるので自分の苦手なフレーズを把握するのにも役立ちます。
POCKETALK(ポケトーク)
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POCKETALK(ポケトークS)のデメリットは〇〇
ここで念のため、ポケトークSのデメリットについても触れていこうと思います。
デメリットは次の通り。
- 手書きの文字だと読み取れないこともある
- AI会話練習機能は簡単な内容なので本格的な練習には向かない
ポケトークSは手書きの文字を読み取れないことがある
ポケトークのカメラ翻訳機能について先ほど紹介しましたが、翻訳精度を求めるなら基本的にはパソコンなどでタイプされ、印刷された文字にのみ期待したほうが良いでしょう。
要は、手書きの文字の読み取り精度は少し下がってしまうということ。
また先に述べたように、小説や詩のような情緒が求められる文章を忠実に翻訳するのは難しそうです。
↓わざと少し汚い字で書いてカメラ翻訳をしてみたところ・・・
だいたい意味は合っていますが、January 15の後に余計な数字(110)が入ってしまいました。
ただアエロフロートやシェレメチェボ空港(固有名詞)がしっかり読み取れているのは感心ですね!
ポケトークのAI会話練習機能は簡単なので、本格的な練習には向かない
また、ポケトークの英語/中国語のAI会話練習機能は割とベーシックなシチュエーションのみ搭載されています。
ですので本気で英会話・中国語会話を学びたいと思ったら普通にスクールに行った方が良いでしょう。
AI会話練習機能はあくまで旅行前のちょっとした練習程度と考えて使用するのが良さそうです。
POCKETALK(ポケトーク)のWi-Fi接続方法は?
ここで、ポケトークの機能がだいたいわかったところで、ポケトークのWi-Fi接続方法を知りたい方もいるかもしれません。
というのもポケトークの翻訳機能を使うにはネット接続が必須。
ポケトークにはもともと2年間使用できるグローバルSIMが内蔵されていますが、有効期限が切れてしまった時のことが気になりますよね。
その答えですが、SIMの有効期限が切れてしまった場合でもWi-Fiがあれば翻訳機能はそのまま使えます。
※海外などでいちいちWi-Fi接続先を見つけるのが大変な場合、POCKETALK(ポケトーク)公式サイトで期間を追加するグローバルSIMを購入することもできますよ。
Wi-Fiの接続方法は簡単。次の2つの方法があります。
- ポケトークを最初に起動した時にWi-Fi接続画面が出てくるのでそこで設定する
- ポケトークの設定画面で接続設定する
初回起動時に接続すればおそらく迷うことはないはずです。
ちなみに設定画面を出すとこうなります。
Wi-Fiのマークが出てくるので、まずここをクリック。
すると接続できるネットワーク一覧が表示されるので、後は自分のWi-fiのSSIDを探してパスワードを入力すれば大丈夫です。
接続方法はスマホやPCと全く同じだと思えば良いでしょう。
パスワードが正しく入力できればWi-Fiに瞬時に繋がります!
グローバルSIMとWi-Fiでのネット接続の切換も設定画面のボタンで簡単にできますよ。
POCKETALK(ポケトーク)は超優秀な夢の翻訳端末だった
以上、POCKETALK(ポケトーク)について解説しつつ口コミレビュー記事を書いてきました。
今回使ってみたのはポケトークSというハイエンドモデルとなり、公式サイトでの価格は32,780円です。
カメラ翻訳もついているので、レストランや駅の看板で迷うこともかなり減るかと思います。
AI会話レッスン機能もあり、旅行前に気分を上げていくのにも一役買いそうです!
外国語に不安のある方でも、お守りのような形で持っていくだけで安心感は段違いではないでしょうか。
ただし、ポケトークSだと少し値段が高いかなあ…と悩んでしまった方がいれば、ポケトークWというエントリーモデルもおすすめです。
ポケトークWの価格は9,900円。
こちらはカメラ翻訳はありませんが、音声翻訳機能のスペックはハイエンドモデルと同等なので、これだけでも海外旅行に行くだけなら十分ではないでしょうか。
ポケトークW (エントリーモデル) |
ポケトークS (ハイエンドモデル) |
ポケトークS Plus (ハイエンドモデル) |
|
価格 | 9,900円 | 32,780円 | 34,980円 |
カメラ翻訳 | × | 〇 | 〇 |
AI会話レッスン | × | 〇 | 〇 |
発音練習機能 | 〇 | 〇 | 〇 |
連続待ち受け時間 (バッテリースペック) |
約240時間 2200mAh |
約132時間 1200mAh |
約192時間 1550mAh |
ちなみにポケトークはAmazonなどでも買えますが、個人的には公式サイトで購入するのがおすすめ。
公式サイトなら
- 非売品の操作ガイドDVD
- 3,036円相当のアクセサリ(充電用ACアダプタと海外変換プラグ)
のオマケがつくからです。(オマケがつくのはポケトークWのみ)
海外旅行はもちろん、外国人と接する機会の多い接客業の方も安心して使えるハイスペック翻訳機ですので、興味のある方はぜひチェックしてみてくださいね。
POCKETALK(ポケトーク)
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