本記事ではシベリア鉄道がテーマになったおすすめの本を紹介します。
シベリア鉄道旅行前・もしくは旅行中に読むと気分も上がるはず。
興味があればぜひチェックしてみてくださいね。
シベリア鉄道がテーマのおすすめの本
女一匹シベリア鉄道の旅
シベリア鉄道の旅行エッセイと言えば、織田博子氏著の「女一匹シベリア鉄道の旅」です。
柔らかいタッチのコミックエッセイでとても読みやすいです。
書籍版だけでなくKindle版もあり。
筆者がシベリア鉄道に実際に乗車して体験したことや、車内の様子が描かれています。
シベリア鉄道旅の前に読んで、あれこれ想像すると楽しめますよ。
女一匹冬のシベリア鉄道の旅
「女一匹冬のシベリア鉄道の旅」は「女一匹シベリア鉄道の旅」の続編で、真冬に筆者がシベリア鉄道を旅したコミックエッセイとなっています。
第1弾の「女一匹シベリア鉄道の旅」よりも50ページほどボリュームアップしています。
シベリア鉄道旅はある意味自分との闘いになるので、2回も乗車するのはすごいです・・・。
ロシアの人達との出会いの様子も描かれており、ほっこりできる内容ですよ。
シベリア鉄道紀行史―アジアとヨーロッパを結ぶ旅
「シベリア鉄道紀行史―アジアとヨーロッパを結ぶ旅」は、日本のジャーナリスト・軍人・旅行者など様々な人物によるシベリア鉄道乗車紀行をまとめた本です。
過去にシベリア鉄道で旅をした人たちの紀行史を通じ、当時のシベリア鉄道やロシアの様子を垣間見ることができる貴重な本だと思います。
シベリアに憑かれた人
「シベリアに憑かれた人」は1974年に出版された人類学者・加藤 九祚の名著です。
シベリア鉄道と言うよりもシベリアという地域にフォーカスした本になります。
ちょっと古い本ですが、シベリア抑留を経験した著者とだけあってかなり濃密な内容のシベリア探索史となっています。
新書でコンパクトなので、シベリア鉄道乗車中のお供にもおすすめしたい一冊です。
おわりに
シベリア鉄道旅を検討している人は、予備知識・背景知識があったほうが旅をより楽しむことができるはずです!
もちろんシベリア鉄道旅に行けなくても、読むだけで旅に出たくなることは間違いない本を集めました。
いくらロマンを感じる鉄道旅とは言えど、ウラジオストク~モスクワまで通して乗車すると正直退屈さを感じることもあるでしょう。
旅の退屈しのぎにもってこいだと思うので、気になる本があれば持っていってみてくださいね。