今回はシベリア鉄道の電子チケット(乗車券)の見方と実際の使い方を紹介します!
チケット購入後の参考にしてみてください。
シベリア鉄道の電子チケットの見方
シベリア鉄道の電子チケットが表示できるページ
チケットを購入すると、マイページでPDFファイルでチケットが表示できるようになります。
上の画像でいうと、メニューのMy Orders>Upcoming journeysから表示可能です。
“PDF”のボタンもしくはプリンターのマークを押して印刷し、これをチケットとして使用することになります。
実際のチケットの画像
↑こちらが実際のチケットです。クリックで拡大できます。
チケットでここが読めればOKという部分に赤い四角で印をつけて意味を書きました。
ちなみにオレンジの線は発着地。ウラジオストク→ハバロフスク行きとあります。
注意したいのが、ここに書かれている”時刻”はすべてモスクワ時間だという点です。
たとえばウラジオストクとモスクワの時差は5時間(ウラジオストクのほうが早い)なので、ウラジオストク発の列車にチケットに記載の時間通りに乗ろうとすると乗り遅れてしまいます!!
シベリア鉄道の乗り方(電子チケットの実際の使い方)
次に電子チケットの使い方&実際の乗り方です。
シベリア鉄道乗車時にチケットを見せよう!
使い方は意外と簡単で、あらかじめ印刷したものをシベリア鉄道に乗り込む時にパスポートと一緒に車掌さんに見せるだけでOKです。
※日本のような自動改札機はありません。
チケットは日本にいる間に印刷しておきましょう。携帯にも画像保存しておくと万一の時に安心かもしれません。
チケットを車掌さんに見せると、携帯電話のような端末で何かを照らし合わせていました。おそらく事前にネットなどで登録された乗客名簿と付き合わせをしているのだと思います。
車掌さんのチェックが終わったら無事列車の中に通してくれます!
自分の座(寝台)の番号を頭に入れ、いざ探しましょう!
( 1等車もしくは2等車なら自分のコンパートメント(部屋)を先に探す)
わからなければ車掌さんにチケットを見せれば教えてくれると思います。
なお、とりあえず列車に乗ってから自分の車両まで移動するというよりは自分のコンパートメントに近い車両から乗るのが通例のようです。(みんな大きなスーツケースやリュックを持っているので、列車の狭い廊下を大荷物を抱えて移動するとちょっと邪魔になってしまう)
大きな駅から乗車するなら列車の停車時間も数分~30分程度はあるので、早めにホームで待機して車掌さんに教えてもらいましょう。
おわりに:乗車中はチケットを大切に保管しよう
以上、シベリア鉄道のチケットの見方と使い方でした。
最後に・・・
シベリア鉄道乗車中、チケットは大切に保管しましょう。
時々車掌さんが見回りに来てチケットの確認を行うからです!!
海外ですし、チケットを紛失してうまく説明できる保証はありません。トラブルを避けるためにも身の周りの物の整理はしっかりと行いましょうね!
(↑入国カードを紛失して大変なことになったのは私です。)